強姦致傷被告に懲役21年、裁判員「涙が出た」(読売新聞)

 計8人の女性を暴行したとして、強姦(ごうかん)致傷罪などに問われた埼玉県入間市鍵山、無職松田隆史被告(25)の裁判員裁判の判決が29日、さいたま地裁であった。

 中谷雄二郎裁判長は「犯行は10年にわたり、根深く、常習性も明らか」とし、懲役21年(求刑・懲役25年)の実刑判決を言い渡した。

 判決によると、松田被告は、高校1年だった2000年4月から09年5月までの間、入間市の茶畑や路上などで、当時15〜24歳の女性8人に対し、強姦致傷2件、強姦4件、強姦未遂2件を起こした。判決で中谷裁判長は、「刑務所で性犯罪処遇プログラムを受けても、再犯の可能性を否定しきれない」と述べた。

 公判では、さいたま地裁の裁判員裁判で初めて、被害者参加制度が利用され、代理人弁護士が求刑の意見を述べるなどした。判決後、記者会見した裁判員経験者の60歳代男性は「被害者の実際の気持ちを聞き、涙が出た。ただ、流されないように気をつけた」と話した。

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